terayuuuのブログ

仏文専攻の学生による役にたつたつフランス語日記

冠詞を使いこなせるとフランス語の達人??

Bonjour, Yukiです!!

 

前回までは名詞に関してのトピックで

改めてフランス語が難しいと思ったのでは

ないでしょうか??

 

そんな名詞とは切り離せないものが

今回のトピックである冠詞です!

フランス語の冠詞には、

不定冠詞、部分冠詞、定冠詞と言った

3種もの冠詞があるんです!

また難しいなぁーと思ってるでしょうが

名前から用途は想像出来るのでは

ないでしょうか??

 

これを使いこなせることで

フランス語でのコミュニケーションが

非常にうまくとれるようになります!

 

 

しかし!!!

この冠詞をうまく使えないと

しっかりとした意図が伝えられないと

いったことになってしまうんです。。。

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せっかく話せているのに

自分の伝えたいことをしっかり伝えられないのは残念ですよね??

そうならないためにも使い方をしっかりと学び理解していきましょう。

 

 

 

では、まずは不定冠詞からやっていきましょう!

この不定冠詞というのは

数えられるものや

初めて話題に出てきたものについて

「ひとつ」あるいは「いくつかの」というような意味を表すのです。

どうですか、イメージ出来ましたか?

 

 

いくつか例を挙げてみますね。

un garçon ひとりの少年    des garçons 何人かの少年たち

une table  ひとつのテーブル     des tables いくつかのテーブル

 

なにか気がつきませんか?

そうなんです、名詞の性によって形が違うんです!

もうパンクしそうですよね。。。。

でもこれらをしっかりと区別できるだけでフランス語の力はすごく高いと思います。

さあ、うなだれずに頑張りましょう!(笑)

 

不定冠詞の形は

男性名詞: un

女性名詞: une 

男性複数、女性複数: des

というような形になります。

 

つぎは部分冠詞ですね。

これは、数えたり分割したり出来ないものについて、幾らかの分量を示すものです。

形は、 男性: du(de l’)、 女性: de la (de l’)といった感じです。

このカッコ内の形は母音や無音のhで始まる語の前で用いられるものです。

母音とは、日本語でいうa,i,u,e,oの音のことです。

フランス語ではhは発音されないことも覚えておきましょう!!

 

 

では、例を見ましょう。

      du pain  パン             de la patience  忍耐力             de l’eau  水

 

形的には全く難しくないでしょう?

恐れる必要は全くありません。

 

 

さあ、長くなりましたが最後の定冠詞です!

これは想像がつくかもしれませんが、

特定のものや既に話題に出たものを示します

そして、そのものの総称を表したりします。

 

男性単数: le(l’)

女性単数: la(l’)

男性複数、女性複数: les

 

(例)

le cahier (そこにある) ノート         la France フランス       l’église (話題に出た)教会

les élèves de M.Yuki ゆうき先生の生徒たち

l’homme et la nature  人間と自然

 

これらの冠詞を学びましたが、使い分けが出来る必要があります!

しっかりと理解をした上で使いましょう。

 

(例)

Je commande un café au garçon.   店員にコーヒーを一杯注文する。

Je vous prépare du café.  コーヒーをいくらか入れて差し上げましょう。

J’aime le café.  私はコーヒーというものが好きだ。

 

どうでしょう。コーヒーというものでも文脈によって全く異なる冠詞になりますね!

フランス語を話す上で、この細かいように思えることが非常に重要になってきます。

 

 

これが出来るようになると世界が広がってくるって

すごく素敵ですよね。

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でも、出来ないと一向に上達は望めません。

そんなの残念だし、モチベーション上がりませんよね?

 

 

せっかく踏み出した一歩なので頑張りましょう!!

次からは実際に文章を作っていきますよ!!

 

では、À bientôt!!!